小説 鷹の口づけ


スポンサー広告

スポンサーサイト

--.--.--  *Edit 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit TB(-) | CO(-) 


本誌沿い

ローライズジーンズ

2014.01.11  *Edit 

既にup済の「涙」の続きになります。
R18です。苦手な方、高校生以下の方はご遠慮ください。m(_ _)m
18才以上の方は追記からどうぞ。

追記の意味なかった−!!!(@_@;)
小説用のテンプレートのせいでしょうか・・・・。
改行をいっぱい入れますm(_ _)m









  


ローライズジーンズ

阪神共和国の服だというぴったりとした服は、ファイの肢体のラインをくっきりと現している。ローライズとかハンギングとかいう名前らしいが、ずり落ちた(黒鋼にはそう見えた)ジーンズとシャツの裾の間から時折覗く白い肌がとても同じ男とは思えなかった。
「本当に男なんだろうか・・・」
何度心の中で呟いたか知れない台詞を黒鋼は初めて声にした。夕べ泣いている間中胸を貸し、抱き締めていたから体つきが女ではないことは知っている。しかしチラリと見える白い肌は、まるで女のそれのようだった。
黒鋼は俯せに寝ているファイの腰から尾骶(てい)骨が覗いているのに気付き、思わず手で触れていた。緩いズボンの中に思わず手が吸い込まれていく。
滑らかな肌・・・
そう思った瞬間、ファイがガバリと起き上がった。
「な、何するのくろむー!くろむーの国では男同士でそういうことするわけ?!しかも夜這いだなんて信じられない!」
一気にそう捲し立て、真っ赤な顔で黒鋼を睨み付けた。
「あぁ、起こして悪かったな」
悪びれもせず黒鋼はそう言うと、今度はファイに質問した。
「お前、男だったのか」
ファイはガックリとうなだれた。
「そんなに落ち込むなよ。日本国の男は、いや日本国にはそんなに肌が白い奴は居ないんだ。まぁ女の中には白いのが居る事もあるがな」
しかしファイはまるでこの世の終わりかという様な落ち込み様だった。
黒鋼は見兼ねていった。
「そう落ち込むな。ちゃんと男に見える」
「本当かなぁ・・・」
ファイは疑いつつも顔を上げた。
「そんなに心配なら確かめさせろ」
黒鋼はそう言ったかと思うとファイにのし掛かっていた。
「えっ、やっ、ああっ・・・」
腰骨までしかないジーンズと下着を一気に下ろし、シャツをまくり上げた。胸はない。さして筋肉もついていない胸の紅い飾りを、黒鋼は舌で舐め上げた。
「あぁん・・・」
「イイ嬌声出すじゃねぇか」
黒鋼は片手でもう一方の飾りをつまみ、刺激した。
「あぁん、はぁっ、あんっ・・・」
ピチャピチャという音とファイの喘ぎ声が黒鋼の欲望を増してゆく。
「お」
いつの間にかファイの中心は固く張り詰めていた。黒鋼はそれに気付くとファイを扱き出した。
「あっ、やあっ・・・、ダメ、ダメっ、ああぁっ・・・」
「もう少し静かにヨガレよ、小僧が起きちまう」
黒鋼はそう言うとファイの唇を舌でこじ開け口を塞いだ。侵入した舌でファイのそれを搦めとれば、やがてファイも口付けに応じた。
そうする間にも黒鋼はファイを扱き続けた。ファイが肢体を震わせた瞬間口付けを解いた。
ファイの白い体液が飛び散る。それを見た黒鋼は言った。
「本当に男なんだな」
ファイははぁはぁと息を吐き、艶めかしい顔で黒鋼を見上げた。ファイの指が黒鋼のシャツの上から胸筋を辿った。
「!?」
ファイは胸筋をなぞりながら悪戯っぽく微笑んで言った。
「人を脱がしておいて自分は着たままなんて、ズルイんじゃない?」
まるで誘っているかの様な口振りに黒鋼は驚いた。ファイは続けた。
「イカせてくれたお礼をさせてよ」
「あぁ・・・」
ファイのあまりの豹変振りに黒鋼は上手く言葉を返せないでいると、ファイは重ねて言った。
「黒様も、脱いで・・・」
「あ、あぁ」
黒鋼は言われたとおり服を脱いだ。ファイが縋る様に厚い胸板に頬を寄せた。
ファイは少しの間だけうっとりと瞳を閉じていたが、顔を上げると黒鋼をじっと見つめた。
「黒様、まさか今更緊張してるの?」
「ばっ、馬鹿言え」
からかう様に言われ黒鋼は慌ててファイを抱き締め返した。
細い肢体は繊細さとしなやかさを併せ持っていて、自分には持ち得ない体型の美しさにもう黒鋼は耐え切れず、あっという間に再びのしかかっていた。
後孔を探りあて優しく刺激する。すぐに欲しいと言わんばかりに、ファイの菊座は黒鋼の指を受け入れた。
唇で胸の飾りを再び愛撫した。指は優しく、時に激しくファイの中を蠢く。
敏感な場所を指先が掠めた瞬間、ファイは肢体をのけ反らせ啼いていた。
「ああぁっ・・・」
ファイの嬌声は黒鋼をますますそそり立て、ついに我慢できなくなった黒鋼はファイの腰を掴み上げると膝を拡げ自身に突き刺した。いや、突き刺そうとした。
「ま、待って・・・」
「ああん?」
黒鋼は不機嫌な声を上げ、掴んでいたファイの腰から手を離した。
「お前こそ本当はびびってんじゃねぇのか?」
ファイは黒鋼の前に座ると黒鋼自身をそっと掴んだ。
「その前に口でしてあげるよ」
その科白を聞いて黒鋼はニヤリとした。
「なら俺もだ」
黒鋼は態勢を変えてファイを口に含んだ。ファイもほぼ同時に黒鋼を口に含む。
そして暫くの間部屋には愛し合う音だけが響いていた。
しかし黒鋼はいよいよ我慢できなくなって来た。放出したいのではなく、ファイに早く挿れたい、それしか考えられなくなって来た。
「はぁぁん、黒様、オレ・・・」
ファイも我慢できなくなって来た様だ。黒鋼は良い理由ができたとばかりに口を離すとファイの腰を後ろから抱き上げた。ファイの肢体が二つ折りになり、目の前に突き出された柔らかい二つの丘を拡げて後孔を晒す。黒鋼はそこを舌でそっとなぞった。
「ああぁっ・・・」
ファイは思わず放出していた。黒鋼は意地悪そうに晒うと言った。
「なんだ、舐めたくらいでイッてたら、俺の相手は務まらねぇぞ」
放出されたファイの体液はファイの顔にかかっていた。
「はぁっ、はぁっ・・・」
黒鋼は美しい顔から淫らな滴を垂らしたファイに満足そうに晒うと遂にファイに自身を突き刺した。
「ああっ、ああぁんっ・・・はぁん・・・」
ぐちゅぐちゅという淫らな音と、肌をぶつけ合う音が部屋に響いている。
獣の様に腰を上げすり寄って来る、ファイのそんな姿に黒鋼はさらに欲情し激しく突き回した。
「あぁぁん・・・」
ファイの胸の飾りを弄べば悦い嬌声で啼く。ますます硬くそそり立つ黒鋼を、前から後から縦横無尽にファイに突き刺した。


夜が明けファイが目を覚ますと、黒鋼は既に着替え始めていた。上半身を起こし、服を身につける。
と、黒鋼がファイの隣に座った。
「おい、そのズボンやめろ」
「?」
ファイがきょとんとしていると、黒鋼は耳をほんの少し赤くして窓の外を見ながら言った。
「外で誰かに襲われたら困るだろうが」
「ププー!」
ファイは思わず吹き出した。
「襲った本人が言う?」
「うっせーな、ケツ出してたらやりたくなるに決まってんだろーが」
ファイはベーっと舌を出した。
「お尻なんか出してませーん、黒わん、発情期だったんじゃない?」
「誰が黒わんだっ!」
「きゃー襲われるー!」
ファイは部屋を一周すると階下へと降りた。
「あー、嵐さん助けて〜vv 黒りんに襲われてるのー」
「あら大変ですね」
嵐はそう言うとサクラが寝ている部屋へと入っていった。
「はー、はー、捕まえたぞ」
ついに黒鋼はファイを捕まえた。
「黒たん息切れてるよー」
ファイは背伸びをすると、黒鋼にふわりとキスをした。
「!」
「一昨日のお礼だよ」
ファイはへにゃりと笑うと、硬直したままの黒鋼を置いて行ってしまった。
真っ赤な顔をした黒鋼は、思わず口を押さえていたのだった。


 END


*Edit TB(-) | CO(0)

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
 ◆Home  ◆Novel List  ◆All  ◆通常ブログ画面  ▲PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。