小説 鷹の口づけ


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パラレル 」
黒ファイ地球防衛軍

11.覚醒

2013.03.15  *Edit 

11.覚醒

 黒鋼は全てを思い出した。そして現実を理解するに連れ、自分に腹が立って仕方なかった。恐らくファイは一人で潜入し、捕まってしまったのだろう。そうでなければつじつまが合わない。そして桜塚先生が、自分の記憶を操作したに違いない。
黒鋼は慎重に計算した。どう考えても分が悪い。向こうは他にも桜塚先生やカイル先生のような味方が沢山いるだろうし、全校生徒や教職員を人質に取られている様なものだ。何とかして弱点になる様な何かを掴まなければ、ファイを取り返し、学園を解放するのは難しいだろう。
生徒に銃を持たせる、真のが目的が何なのか、それを知らなければ阻止する方法も解らない。黒鋼は頭を抱えた。


 ファイは目を覚ました。ゆっくりと瞳を開け起き上がると、辺りを見回した。そこは見た事の無い部屋だった。がらんとして何もない部屋。
「ここどこ・・・?」
少しずつ思い出した。理事長室で飲んだ紅茶に何か入っていたのだ。遅効性で無味無臭の薬だったようで、全く気付かなかった。もっと警戒するべきだったとファイは唇を噛んだ。
腕は拘束されていなかったが、足枷をつけられていた。何で出来ているのだろう、繊維とも動植物の皮膚とも思える素材だ。まるで誂えた様にファイの細い足にぴったりと吸い付いて、端は壁から緩く延びていた。引っ張るとスライムのように伸び、感触もまたそれの様で気持ち悪い。とても切る事は不可能だった。そのせいか広い部屋には仕切りはなく、牢屋の様な鉄格子も無かった。
と、ドアが開く音がして、桜塚先生が現れた。
「桜塚先生!」
思わずファイは立ち上がった。こんなところに味方が居るとは思えない。ファイは緊張した面持ちで桜塚先生を見つめた。彼は微笑むと口を開いた。
「ファイ、君か黒鋼が必ず来ると思っていましたよ」
ファイは愕然とした。自分はまんまと敵の罠に嵌ってしまったのか。憤り頬が紅潮するのが分かった。桜塚は続けた。
「黒鋼と二人で7時間目の謎を解こうとしていましたね。わざと洗脳された振りをしていたのは知っていました。しかし今度は君を確実に洗脳させて貰います。君が相手なら黒鋼は何も出来ない。万が一あの人が戻ってきても親戚に手を出すことは出来ないでしょう。つまり、君には僕達の切り札になって貰います」
普段の物腰が軟らかい分だろう、その台詞は言葉以上の恐怖をファイに与えた。
しかしファイは桜塚をキッと睨むと一気に叫んだ。
「先生達は何を企んでいるんですか? 生徒に銃を持たせて、いったい何が目的なんです? それに黒鋼は来ない!オレ達は付き合ってなんかないっ! だってオレは男なんだから!来る筈がないでしょう?!」
「な、」
桜塚はかなり驚いたようだった。しかしすぐに態勢を立て直して言った。
「君が本当に男だと言うならなぜ女子の制服を着ているのですか。確かにタイは男子用のようですが」
ファイは返答に詰まってしまった。理由などない。強いて言えば、似合わないから。そして入学した時に侑子にそれを許可されたからだ。しかしそんな事今話している場合ではない。ファイは言った。
「それを知らない事こそおかしいじゃないですか。あの人が万が一戻ってきたら、と言いましたね?
侑子先生が旅行中なんて嘘なんですね? 先生をどうしたんですか?」
一生懸命強がっても、態勢を立て直した桜塚には通用しない。
「君が男だと言うことが本当だったとしても、侑子前理事長については知りませんよ。こちらも探しているのですから」
桜塚はまっすぐにファイを見つめると言った。
「貴方達が僕らの事を暴いてどうするつもりなのか知りませんが、一番大事な事を忘れている。
君が今囚われている事に変わりはない。そして黒鋼は仲間や友人を見捨てる様な人間ではない。彼の催眠が解けたら、君を救い出そうと必ずやノコノコと捕まりに来るでしょう。そしてその日を境に、君たちの記憶はこの世から完全に消えるでしょう。まもなく夏休みです。チャイムによる催眠が切れるのも時間の問題。つまり、運命の日は近いと言うことです」
桜塚はそう言うと、右手を挙げた。足枷が繋がっている壁の一部からまるで生き物の様に手枷が現れ、ファイの両腕に絡みついた。
「イヤっ、止めてっ」
ファイは膝をついた。
「これは僕が開発した『鬼児』と呼んでいるものです。生き物の様でそうではない、しかも絶対に切る事も出来ない、枷にぴったりなものです。さぁ、紅茶を飲みなさい。次に目が醒めた時には君は私たちの忠実なロボットになっている筈です」
新たな鬼児がファイの顎を持ち上げ、強引に口を開かせた。
「黒鋼・・・」
名前を呼びたくても声は出ない。
いつの間にか涙が頬を流れていた。















「11.覚醒」のR18ストーリーです。
拘束などやや重めですので苦手な方は移動して下さい。












   記憶喪失

ファイは目を覚ました。ゆっくりと瞳を開け起き上がると、辺りを見回した。そこは見た事の無い部屋だった。がらんとして何もない部屋。
「ここどこ・・・?」
少しずつ思い出した。理事長室で飲んだ紅茶に何か入っていたのだ。遅効性で無味無臭の薬だったようで、全く気付かなかった。
もっと警戒するべきだったとファイは唇を噛んだ。
腕は拘束されていなかったが、足枷をつけられていた。何で出来ているのだろう、繊維とも動植物の皮膚とも思える素材だ。
まるで誂えた様にファイの細い足にぴったりと吸い付いて、端は壁から緩く延びていた。引っ張るとスライムのように伸び、感触もまたそれの様で気持ち悪い。とても切る事は不可能だった。そのせいか広い部屋には仕切りはなく、牢屋の様な鉄格子も無かった。
と、ドアが開く音がして、桜塚先生が現れた。
「桜塚先生!」
思わずファイは立ち上がった。
「ファイ、君か黒鋼が必ず来ると思っていましたよ」
桜塚の台詞にファイは愕然とした。桜塚はいつも休みがちなファイを気遣ってくれ、時には相談相手にもなってくれていたからファイは信頼していたのだ。
「黒鋼と二人で7時間目の謎を解こうとしていましたね。わざと洗脳された振りをしていたのは知っていました。 しかし今度は君を確実に洗脳させて貰います」
ファイは桜塚をキッと睨むと一気に叫んだ。
「先生達は何を企んでいるんですか? 生徒に銃を持たせて、いったい何が目的なんです? それに黒鋼は来ない! オレ達は付き合ってなんかないっ! だってオレは男なんだから! 来る筈がないでしょう?!」
「な、」
桜塚はかなり驚いたようだった。しかしすぐに態勢を立て直して言った。
「君が本当に男だと言うならなぜ女子の制服を着ているのですか。確かにタイは男子用のようですが」
ファイは返答に詰まってしまった。理由などない。強いて言えば、似合わないから。そして入学した時に侑子にそれを許可されたからだ。しかしそんな事今話している場合ではない。ファイは言った。
「それを知らない事こそおかしいじゃないですか。あの人が万が一戻ってきたら、と言いましたね? 侑子先生が旅行中なんて嘘なんですね? 先生をどうしたんですか?」
一生懸命強がっても、態勢を立て直した桜塚には通用しない。
「君が男だと言うことが本当だったとしても、侑子前理事長については知りませんよ。こちらも探しているのですから」
桜塚はそう言うと、右手を挙げ指を鳴らした。すると足枷が繋がっている壁の一部からまるで生き物の様にいくつもの手枷が現れた。
そしてファイの両腕に巻き付き乱暴に壁に引き寄せた。
「きゃあっ」
「これは僕が開発した『鬼児』と呼んでいるものです。生き物の様でそうではない、しかも絶対に切る事も出来ない、 枷にぴったりなものです。
しかも、鬼児が触れた感触は、全て僕にも伝わる仕組みです。これを使って、君の性別を確かめましょうか」
「イヤっ、止めてっ」
ファイが声を上げると桜塚はゆっくりとファイに近付き、そっと顎を掴んだ。
反対の手を壁につき、ファイの唇に自分のそれをつけた。ファイは歯を食いしばったが舌は歯列を割り侵入した。
 「んんっ」
舌と舌が搦められた時、2本の鬼児がファイの内股をさすり上げた。
「・・・・!」
鬼児は肌にぴったりと吸い付くように太腿に巻き付き、リボンを解くような摩擦と共にぬめぬめと擦りつけながらゆっくりと上へと移動してゆく。
程なく鬼児はファイの中心へとたどり着き、巻き付きながらねっとりと擦り上げていった。
不本意にもファイの先からは液が滴り始めていた。
桜塚は唇を離した。唇がまだ銀糸で繋がっている。そして少し顔を歪ませ、独り言のように呟いた。
「もっと早くこうすれば良かった・・・君はもう黒鋼と繋がったんでしょうね?」
ファイは恥ずかしさと肌を蠢く鬼児に身体を震わせていた。
「あぁぁっ、こんなの、やだ・・・黒鋼っ・・・」
桜塚の舌の代わりに鬼児がファイの口に侵入した。舌に絡みつく。
(黒鋼・・・)
名前を呼びたくても声は出ない。
いつの間にか涙が頬を流れていた。桜塚は丁寧に制服のボタンを外しながらファイの中心を蠢く鬼児に視線を向け、言った。
「あぁ、確かに男なんですね。では」
一つの鬼児がファイの股間を通り背後へと移動していった。ファイはぴくぴくと肢体を震わせることしかできない。
鬼児はファイの後孔を捉え、侵入を試みようとしていた。もう一方の鬼児はファイの中心を通り抜けて腹部まで到着すると、胴体を折り曲げ器用にも下着をずり降ろした。
「っっ!!」
スカートも床に落ち、中心が露わになった。シャツは大きく肌蹴られ、暇をもてあましていた鬼児がファイの二つの胸の飾りに吸い付くと先端で円を描くようにファイの胸を移動する。突起は高く固くなり、鬼児はそれをまるで舐めるように弄んでいた。
ファイは鬼児に辱められても抗う術などない。恥辱を受け入れるしかなかった。
ファイの先から流れる体液はファイ自身を伝い、後孔まで辿り着いた。なかなか侵入できずにいた鬼児が体液と共にぐりぐりと蕾を割ってゆく。
「んんっっ!!」
鬼児がファイの膝に絡みつき、両足を持ち上げると左右に開いた。足に引っかかっていた下着がぽとりと落ちる。
何本もの鬼児がファイの身体を持ち上げ、ファイを水平に吊すような格好になってファイは中心をさらけ出し、後孔を犯される様を星史郎に見せていた。
星史郎は言った。
「申し訳ありませんが暫くそのままで居てください。黒鋼が挿れた後に挿れるのは気に入りませんからね。そう、そろそろ嬌声を聞かせてください」
ファイの口を犯していた鬼児は離れたが、蕾を割り入った鬼児がファイに挿入を繰り返す。
「あぁっ、ああんっ、はぁっ、はぁっ、・・・・」
ビク、ビクンッ
「ああぁっ・・・!」
ファイの先から白液が飛び出した。ファイは恥ずかしくて悔しくて、このまま死んでしまいたかった。舌を噛めば死ねるだろうか。
朦朧として来た意識の中、黒鋼の顔が瞼に浮かんだ。もう一度会いたいという想いと、こんな辱めを受けては二度と会えないという想いが交錯する。
「くろが・・・あああっ!」
星史郎がファイの中に侵入したのだ。鬼児とは比べものにならない体積に、後孔は悲鳴を上げている。
星史郎はいくつかの鬼児をファイから解くと、ファイを抱き締めるようにしながら何度も突き上げた。
「あぁぁ、はぁぁ、あ、あ、だめ、あああっ!」
ファイは再び放出した。息を吐く。
「はぁ、はぁ、・・」
しかし星史郎はファイを自らの手で扱くと耳元に囁いた。
「まだですよ。あぁ、その可愛らしく喘ぐ様を録っておけば良かったですね。でも今はもう君から離れたくありませんから 次回そうすることにしましょうか」
そして更に激しく突き上げた。ファイの意識が遠のきそうになる度に鬼児が星史郎の手の届かないところを刺激する。
そしてファイは全身で悦楽に溺れていったのだった。
瞳は虚ろになり、快楽だけしか感じられない。
星史郎はファイの激しく喘ぐ様に満足げに微笑むと、胸ポケットからカプセルを取り出し口に含むとファイに口づけた。
「んっ、んっ」
ファイはそれを飲み込んだ。星史郎はファイの舌に自分のそれを絡め、激しく吸い上げた。ざらざらとした舌と舌が官能を更に増幅する。口の端から唾液が零れ、星史郎はそれを舐めとった。
やがて星史郎のカプセルはファイの肢体と、意識の全てを支配し始めていた。

星史郎がファイの後孔を犯し、鬼児の一方は中心に巻き付いてずりずりと擦り上げる。その先からはたらたらと愛液が溢れ、それはまた後孔へと流れてゆく。
他方の鬼児はファイの胸を弄び、固く尖った先を嬲るようにさすり上げ、また吸い上げた。
「んん・・せんせぇ・・・もっとぉ・・」
ファイの甘えるような嬌声に星史郎はもう一度口づけながら更に激しく突き上げた。
「はぁぁん、せんせぇ・・・はぁん・・」
広く何もない部屋に、ファイの嬌声だけが卑猥に響いている。

いつしかファイの中から黒鋼の記憶は完全に消え、ファイは星史郎の玩具へと貶められていた。


  END




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